2011年10月27日木曜日

おごちそう

9月半ばに無事に修士論文を提出しました。10月10日に口頭試問を受けて、よい点数を頂いたお祝いに、仕事場のボスが日仏レストランへ連れて行ってくれました。後からわかったことですが、このお店はデザイナーのKenzoの元プライベートシェフのお店だそうです。お店の玄関に、シンプルな大きな油絵が掛かっていて、Kenzoのサインが入っていたので「?」と思ったのですが、そういういきさつがあったようです。ウェイターさんはほぼ全員日本人で、お料理のみならず、日本式の行き届いた接客にほっとしました。

お通し
豆乳豆腐の牡蠣添え

 前菜1
エイヒレとジャガイモの香草サラダ添え
前菜2
マグロの炙りサラダ
主菜1
葉っぱを開けると・・・
アワビとウニのほう葉焼き(ほう=木へんにト)

 おむかいさんの主菜1
ホタテと大根餅のポワレ
主菜2
豚のヒレカツ 季節の野菜添え
(フランス人のウェイターさんは、「とんかつ」だと言いました。
日本人としては、ソースと白いご飯が欲しくなりました。)

 おとなりさんの主菜2
カサゴの紙焼き
デザート
抹茶のティラミス
 おとなりさんのデザート
クリームチーズの温かいスフレ

食後にはかりん茶を頂きました。
日本の懐石料理のように、お上品な量の料理が何品も。庶民としては、〆にご飯と漬物とみそ汁が欲しくなりましたが(要するにお腹にまだ余裕があったということです。フランス人はどうするんだろう…)、滅多に味わえない贅沢な夜でした。おご馳走様でした。

Toyo パリ14区

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